
5月7日に茨城県の沢辺茶園さんにて開催された
「新茶の茶摘み体験イベント」に参加してきました。
この日はあいにくの不安定なお天気でした。
東京方面を中心に80名近くの方が集合!
やはり都心にいる方々にとって、普段経験できない体験に関心は高いんだなあって感じますね。
お茶で夫婦円満?茨城県の茶摘み体験
このイベントを開催するために、写真のような手摘み用のプチ農園をわざわざ作ったらしいのですよ。すばらしい!

こちらは社長の沢辺さん。
とっても楽しくお茶の説明をしてくれるんです。
現在は茶摘みも機械が中心のようです。

人間の30~40倍の早さだって!
反対に手による茶摘みは、やってみるとかなりむずかしい。
けっこうコツが必要なんだと沢辺さんは言います。
おいしいお茶を摘むには限られた期間しかなく、1年の中でいい時はたったの3日間だとか。その3日を逃がしてしまうと、だんだん味・品質が落ちていってしまうそうなんです。

天候の影響もあるだろうし、
収穫はかなり難しいものなのですね。
そのため、今年はもうこの茶摘み体験はできないんです。
もしされたい方はまた来年!

でもこのように摘んでおいた茶葉を使って、「手揉み体験」はできるようです。ご興味がございましたら沢辺茶園さんまでお問い合わせください。

茶摘みは予定よりちょっと早めに終了して、お昼ごはんになりました。
もちろん、沢辺さんところのおいしいお茶がいただけます。

おいしくて何杯もおかわりしちゃったわ

ペットボトルに入れて
持ち帰らないでくださいよ

そこまで
せこくないわ!

そして、山菜てんぷらが振舞われました!
天ぷらの種類は、「お茶の葉」と
山菜の女王の異名を持つ「こしあぶら」
抹茶のお塩をつけていただきました。

こしあぶらやお茶の葉って、
香りがとってもよいの!
春先に芽が伸びるそうですが、”旬”を感じる食材が味わえるのも田舎体験ならではですね!

終わりに沢辺さんからお茶についてのお話。
お茶を飲めば、みんな素直な気持ちで会話ができるようになる。
お茶があれば夫婦円満につながるんだ!と仰っていました。

な・なるほど・・。

独身には関係ない

お前もだろ!
そして、本日イベントに参加されたみなさんには、山菜がお土産として支給されました。
こしあぶらはスーパー等でも売られているし、
もしかしたら今日のイベントとんとんだったりして!?
しかし、直接利益に結びつかなくても、お茶の良さと生産の流れを知ってもらえればいいと沢辺さんは言います。

何かしらのきっかけで思い出したり、
回り巡って販売に結びつくこともあるはずですからね。
さすがです。
たけのこ狩りとたけのこご飯
実はこの沢辺茶園さんのイベント、これだけではないのです。
昼食後には、みんなで「たけのこ狩り体験」が待っていました!

竹林には、たけのこがたくさん!
至る所に埋まっています。
これなんて見てください!


で・・・でかすぎやしませんか?

ここまで育っちゃうと
もう食べられないみたいです
しかしタケノコを掘るのは、意外にむずかしいです
みんな実を削ってしまったり、根っこから取れなかったりと四苦八苦していました。
たけのこ狩りの達人(スタッフの方)に手伝ってもらい、一緒に掘ります。

手伝ってもらおうと、みんなで「達人!」「達人!」と呼ぶ声が飛び交っていました。

達人大変・・・。

取った後はタケノコご飯にしていただきましたよ!
たけのこが甘くておいしい!

3杯もおかわりさせてもらっちゃった!
みなさんお土産として、袋いっぱいに持ち帰っていました。満足いただけたみたいでよかったです。
こうして自分達で獲ったものを、その日中に食べれるっていいですよね!家で料理するのにも参考になりますし。
春のお野菜なので、たけのこ狩り体験は来年までお預けですが、こうした収穫&味覚体験のフェスティバルも検討していこうと思っています。