最近は海外一人旅する女性も増えていますよね。その方たちはみんな英語がペラペラなのでしょうか?
恐らくそうではないと思います。英語があまり話せなくても海外旅行が好きで一人旅する人は沢山います。

私もその一人!
しかし、日本から一歩外へ出ると「英語」が共通語なのです。一人で旅行するのであれば、自分自身が一番の頼りです。
今回は、英語をあまり話せない人が機内で外国人客室乗務員や乗客の方と話す際に役立つ英語フレーズをご紹介します。一部英文がアコーディオンで隠れていますので、自分で考えた答えが合っているかチャレンジしてみてくださいね。
目次
機内食のやり取り~食事編~

What would you like to have, beef, or chicken?
最近ではメニューが座先前ポケットに入っている場合や、途中で配られる場合がありますので、事前にメニューを確認できる事もあります。
beefやchickenの他には, rice, noodle, pastaなど違うメニューも入ります。
回答する際には、「〇〇 please.」と必ずpleaseを言うように心がけましょう。「I will have 〇〇.」でも問題ありません。
少し慣れてきたら違う英語を使用してみるのも良いと思います。
機内食のやりとり~飲み物編~

Would you like something to drink?
食事の際や食事と食事の間に飲み物のサービスがあります。お酒、ジュース、水、コーヒーなど割と何でもそろっているのが特徴です。
回答する際は、「Orange juice, please.」や「Iced coffee with milk, please」など簡単に言うといいでしょう。
温かいものと冷たいものがある場合(例えばコーヒー、紅茶、緑茶など)は、あらかじめIced(冷たい)やHot(温かい)を言うと分かりやすいです。
例えば、こだわりがあってどうしてもスプライトが飲みたいとします。その際は、「Do you have Sprite?」と先に聞く方がいいでしょう。
ない場合は、「Sorry, we only have coke for soda.(すみません、炭酸はコーラしかありません。)」と言われると思います。
もしコーラでいい場合は、「Ok, I will have coke.(そうですか、ではコーラにします。)」と回答すると気持ちのいいやり取りができます。
エンタメシステムやイヤホンがうまく動かない時

イヤホンが聞こえません。
My entertainment system doesn’t work well.
My headset doesn’t work well.
座先の前にある画面はエンタメシステム(entertainment system)と言います。
故障している割合は結構多いです。映画や音楽を楽しむ人にとって故障は苦痛ですよね。しっかり「動きません」と伝えましょう。
故障している際は、基本的に
で通じます。イヤホンなど交換可能なものは、その後に「Could you please exchange the new one?(新しいものと交換して頂けますか?)」と積極的に言いましょう。
どの場面でも共通して言える事ですが、客室乗務員に声をかける時は必ず「Excuse me.」と言いましょう。急に質問されるとびっくりしてしましますので注意です!
Wi-Fiサービスの利用方法を教えてもらいたい時

May I know how to use Wi-Fi on board?
「~を教えてもらえますか?」は、「May I know ~?」「Please tell me ~.」「Could you tell me~?」など様々あります。1つ覚えやすいフレーズを覚えて使うといいと思います。
機内で隣の人と会話をする時

会話例①
〇〇 is your final destination?
Yes.
Will you go sightseeing there?
No, I‘m there on a business trip.
会話例②
Are you in Japan for travel?
Yes.
Where did you visit?
Tokyo and Osaka.
What is the most fun thing in Japan?
搭乗後や食事の際に隣の人と会話する機会があるかと思います。
今回上記に挨拶は省略しましたが、簡単に「Hi! How’s going?」と基本の挨拶をしましょう。
会話の内容ですが、急に「趣味は何ですか?」や「週末は何をしますか?」といった初対面の他人に個人的な話をすることは控える方がいいです。会話がはずみ、その流れの中で聞く事は問題ありませんが、初めの一言で聞くのはやめましょう。
会話例1ではこれからの予定を、会話例2では日本(出発地)での出来事を聞く会話となります。
もしもこのような英語が話せないというのであれば、
This is my first time to start a conversation to foreigner by myself.
こんにちは、元気ですか?
今回が自分から外国人へ話しかけるのが初めてなのです。
これだけでも覚えてみて下さい!後は相手の方から自然と会話を続けてくれる事間違いありません。
トイレ行くとき隣の座席の方に声をかける時

Excuse me, I would like to go to bathroom…
難しく考える必要はなく、立ち上がって「Excuse me.」でも問題ありません。
体調が悪い時

I’m not feeling well.
I have a stomach ache.
I have a head ache.
~が痛いですと言いたい時は、「I have a (痛い場所) ache.」と言います。症状を伝える事で、薬をくれたり水をくれたりしますので詳細を伝えられるといいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
機内では日常では起こりえないような事が発生する場面も多くあります。最低限この記事で出てきたフレーズは、すらすらと言えるようになると便利かと思います。

積極的に英語を話す事でさらにスキルアップできるので、ぜひたくさん話すようにしてみてくださいね