フリマアプリで出品する際に、値段の付け方で迷ったことはありませんか?
高田川
片男波
でも実は、値段を決める際のコツがあるのをご存知でしたか?

今回は、そんな価格設定のコツを紹介するよ
これを覚えておくだけで、迷うことなくスムーズに値段をつけられますので、ぜひ最後までお見逃しなく!
まずは商品の定価をチェック
まずは、出品したい商品の通常価格を確認しましょう。
定価は、インターネット上で確認できる場合が多いですので、商品名を入力して検索してみましょう!
アプリを使った商品の価格相場をリサーチする方法
商品の定価を確認したら、次は価格相場をリサーチします。売れることは大前提に、できるだけ高く売れたら嬉しいですよね!そのためにも、相場のチェックは欠かせません。

実際に取引された値段を確認することで、その商品の取引相場が分かるよ
今回は、人気のフリマアプリ「メルカリ」と「ラクマ」の2つを使って商品の相場を確認するための手順をご説明しますね。相場の確認方法が分からないという方は、参考にしてみてください。
それでは、今回は分かりやすくこちらの「入社1年目の教科書」という本を例に相場をリサーチしてみましょう。ちなみに、この本の定価は1,429円です。

①アプリを開き、「入社1年目の教科書」というタイトル名で検索します。
②検索欄の右下にある「絞り込み」をタップし、販売状況の項目で「売り切れ」を選択して再度検索にかけます。
③表示された「売り切れ」の商品価格を確認して大体の相場を見極めましょう。
今回取り上げた「入社1年目の教科書」の相場は、およそ500円前後だということが分かりますね。つまり、価格設定する際はこの500円前後を目安に設定すれば売れやすいというわけです。
加えて、このときに商品の状態も考慮して相場を確認するのがおすすめです。

できるだけ自分の商品に近い状態の取引価格を確認して価格を決定しよう。そうすることで、より売れやすくなる傾向があるよ
「絞り込み」の商品状態という項目にチェックを入れると、さらに条件に沿って絞り込まれた検索結果が表示されますので試してみてください。
高田川
片男波
ちなみに、アプリの操作に関しては「メルカリ」も「ラクマ」もほとんど同じでしたね。他のフリマアプリでも基本的な操作は大きく変わらないはずですので、ぜひお手持ちのフリマアプリでも相場確認してみてくださいね。
出品数が少ない商品の価格設定は?
ここまで、商品を出品する際は商品の相場を確認して価格設定するようお伝えしてきましたが、あまり出回っていない商品に関しては、相場が出にくい場合もあります。

その際は、通常価格より少し安めか、もし少しでも相場が分かるようであれば相場よりも高めに設定してみよう
なかなか売れないようであれば、後で値段を下げて様子を見てみてもよいでしょう。ほとんど比較対象がない商品の場合は、通常価格の商品と比較される場合が多いので、新品の商品よりも値段が低ければ、それだけでお得感を与えることができます。
まったく売れないときの対策は?

価格を下げてもどうしても売れないという場合は、一度商品の出品を取り消してもう一度再出品してみよう
少し手間はかかりますが、毎日大量に出品されているフリマアプリで商品が埋もれないようにするためには、この一手間でより多くのユーザーの目に触れさせる工夫が必要です。
そして、再出品の際はできれば時間帯にも気を配りましょう。
高田川
片男波
それでも売れない場合は、出品写真や商品説明文などにも問題があるかもしれませんので、そのときは、今一度購入者の立場になって出品写真や説明文を見直してみましょう。
相場以外の価格設定のコツとは?
価格を設定するコツは、相場の確認の他にもいくつかあります。今回は、その中から2つご紹介しますね。

一つは、「端数効果」を利用する方法だね
例えば「2,000円」の商品を「1,980円」などに設定すると、たった20円の差ですがお得感が出ますよね。この端数効果を意識して価格設定するだけで、売り上げにつながる確率がグッと上がるのでおすすめです。
片男波
こうすることで、買い手は値下げしてもらったというお得感を得られ、売り手も本来の希望価格で商品を売ることができます。
高田川
ぜひ、このようなちょっとしたテクニックも価格設定の際に試してみてください。
まとめ
さて、今回はフリマアプリで商品を出品する際の値段の付け方について解説してきました。
いかがでしたでしょう?これまでなんとなくで価格設定をしていたという方も、どのように値段を決めたらよいのかお分りいただけたと思います。

ぜひ、気になったところだけでも次回からの参考にして、できるだけ希望価格で取引できるコツを掴んでいこう!