「毎日仕事で疲れたな…」
「自然に包まれながらリフレッシュしたい」
「ひとり旅に挑戦してみたい」
そんなふうに考えている、おひとり様女子の皆さん!
高田川
奄美大島は、鹿児島と沖縄本島の真ん中ぐらいに位置する奄美群島と呼ばれる離島の一つで「東洋のガラパゴス」とも呼ばれるくらい自然がいっぱいです。
昔大陸に住んでいた生物がそのまま残っているとのことで、世界遺産の登録が有力視され、国内外問わず人気沸騰中の観光地なのです。さらには成田からLCCが就航したことにより、ぐっと身近になりました。
そんな魅力たっぷりの奄美大島で、最高に楽しむための情報を紹介していきます。
奄美大島の移動手段
レンタカーを借りよう!
バスはあるのですが、本数が少ないため自由にまわることができず、観光も制限されてしまいます。
空港の目の前にレンタカー屋さんがあるため、レンタカーを借りることをおすすめします。
- くろうさぎレンタカー
- 奄美レンタカー
- タイムズカー
- マル平レンタカー(空港からすこし離れています)
オススメの観光スポット
あやまる岬

空港から車で約10分。太平洋を見渡すことができ、真っ青な海と空のコントラストが最高。
さらにはモーターパラグライダーも体験することができます。
大浜海浜公園

名瀬から車で20分とアクセス良好で、わたしの1番のお気に入りスポットです。
ステージ広場・バースハウス・海洋展示館・カフェ・キャンプ場と施設が充実、砂浜にはウミガメも産卵に訪れるなど時間の流れを忘れ、ゆったりと過ごすことができます。
高田川
湯湾岳

女神の阿摩弥姑(アマミコ)と男神の志仁礼久(シニレク)が降臨し、奄美大島を創造したとされる奄美開闢の聖地でもあり、数あるパワースポットの中のひとつです。
加計呂麻島

奄美大島の最南端にあり、フェリーで移動。車が必須のため「フェリーかけろま」で車を運ぶか、乗合の海上タクシーで渡ってレンタカーを借りる必要があります。
映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の舞台にもなった「リリーの家」があり、宿泊も可能。
古き良き街並みと静かな時間が流れ、5〜6月にはデイゴの花が一面を赤く染めます。
夜は名瀬の繁華街、屋仁川通りでしっぽりと。
屋仁川通りには多くの飲食店があり、夜は飲み屋街でとても賑やかになり、日中とは全く違う表情を見せます。
居酒屋からバー、小料理屋、スナック、島唄を歌ってくれるお店もあり、ひとりでも朝まで楽しめるお店がいっぱい。
奄美といえばこれ!オススメの極うまグルメ
奄美大島のソウルフード!鶏飯!

お店によって、味が違うため食べ比べてみるのもおすすめです。
- ひさ倉
観光客向けで、いつも観光バスがとまっています。天皇陛下が来島された際、ここで食事をしたことで有名になりました。 - みなとや
鶏飯発祥のお店で、地元の人も多く通うほど。スープがなくなり次第終了のため、早めに行ったほうがいいです。ちなみに私が1番好きなお店です。空港から車で10分ほどなので、あやまる岬を見たあとランチで利用するのがおすすめ。
- 鳥しん
名瀬市街地にあり、昼前から夜まで通し営業をしています。焼き鳥や鳥刺しも絶品!
島んちゅに愛される「黒糖焼酎」
黒糖焼酎とはサトウキビから取れる純黒糖と、米麹を原料にしたお酒で、島んちゅはほぼこれ!
- じょうご
- 里のあけぼの
- れんと
など他にも種類がいっぱいなので飲み比べセットがオススメです。
居酒屋に行ったら食べてほしい島の食材

- とびんに
巻貝のことで味はサザエに似ていて、お酒のあてに最高! - ハージン
高級魚として扱われ、汁物、煮付けがおすすめ! - あばすの唐揚げ
ハリセンボンのことで骨が多く食べにくいですが、ゼラチン室の食感に旨味がクセになる - ヤギ汁
すごく癖が強いため好みが分かれます… - マダ汁
マダとは方言でイカスミのことで、お店ごとに味付けが変わります
奄美で体験できること

マングローブでカヌー体験
マングローブの河口は流れが穏やかなので、初心者でも漕ぎ進めることができます。
黒糖焼酎の工場見学
3カ所の酒蔵で黒糖焼酎の生成過程を見学することができます。
大島紬村でできる体験
- 世界で唯一の染色方法である泥染め体験。藍染め、ウコン染めなどもできます
- 機織り体験、オリジナルのシュシュがつくれます
- 伝統工芸品である「大島紬」の着付け体験
服装と注意点
服装
南国とはいえ夜になると風が強く、寒いと感じることがあるため調節できる羽織ものがあったほうがいいかもしれません。日中は2月でも晴れた日は日差しが強く、日焼け止め必須!!
注意点
- 島時間!
営業時間が変わっていたり、行事や店長の気分で変わるお店もあるため、事前に確認して行った方がいいです。 - ネット環境!
島の一部では圏外になることもあり、使用しているキャリアと場所によっては注意が必要。 - ハブ!
ハブは非常に神経質で臆病な夜行性の動物で、家の中にも入ってきたりします。分布域・行動範囲が広くいたるところで目撃されるため注意が必要です!
おわりに
ひとり旅は自分と向き合う時間がとれ「今まで知らなかった自分を知る」いい機会になります。
知らない土地で、知らない人と触れあい、美味しいご飯と自然に癒やされながらゆったりと過ごす時間は、いつも頑張っている自分への最上級のご褒美。
奄美大島は思ったよりも奥が深く、見どころいっぱいです。まだ訪れていないという方はぜひ都会の喧騒から離れて、癒しの旅へと出かけてみませんか?
高田川