人生最期が一人・・は不幸じゃない。自殺による孤独死の予防策を考える

日本では現在、若者の単身世帯だけでなくご年配の一人暮らしも増加傾向にあります。同時に、「孤独死」という言葉を耳にする機会が増えてきたと感じる方も多いかもしれません。

「結婚」という選択をしない若者が増えている現代の日本において、この孤独死という問題に対して、人ごとではない、無視できない問題だと感じている方も少なくないでしょう。

玉ノ井
玉ノ井

しかし、人生最期に一人であることが問題というわけではありません

今回は、現代の日本社会ならではの「孤独死」の現状と問題点、その予防策について考えていきたいと思います。

孤独死の実情

まずは、日本における「孤独死」の現状について確認しておきましょう。

  • この記事で紹介する内容は「一般社団法人 日本少額短期保険協会 孤独死対策委員会」が公開している「第4回 孤独死現状レポート」を参考にしています。
  • 「孤独死」の定義については様々な意見がありますが、今回参考にするレポートでは「自宅内で死亡した事実が死後判明に至った1人暮らしの人」と定義されています。念のため誤解のないようにここでの定義を理解していただけたらと思います。
  • このレポートは、少額短期保険会社の家財保険(孤独死特約付き)に加入している被保険者を対象に、2015年4月~2019年3月に収集した孤独死のデータをもとに作成されたものです。

データの中身を確認してみましょう。

孤独死者の男女比

まずは、以下の表をご覧ください。

出典:第4回 孤独死現状レポート
なんと、孤独死者の8割以上が男性だということが分かります

片男波

3,392人の孤独死者のうち、女性はたった2割弱という結果になりました。

女性よりも圧倒的に男性の方が孤独死しやすいという事実があるようですね。

それにしても、これほどの差があるとは驚きだわ

高田川

孤独死者の年齢

出典:第4回 孤独死現状レポート

続いて、上記の表をご覧ください。

孤独死者の平均年齢は、男女ともに「61歳」であることがデータから分かります。しかも、現役世代(60歳未満)の約4割もの男女が孤独死しているという結果に。

玉ノ井
玉ノ井

孤独死というと、もっと高齢者の方に多いイメージを持っていた方も少なくないと思う

実際は、年齢に関係なく孤独死に至る可能性が大いにあるということがデータから判断できそうですね。

では続いて、孤独死に至る「原因」についても考えてみましょう。

孤独死の原因

出典:第4回 孤独死現状レポート

上の表とグラフをご覧ください。

玉ノ井
玉ノ井

病気による孤独死が全体の6割を占めていることは想像に難くないけれど、注目すべきは「自殺」で孤独死する人の割合が11%も占めているという点だよ

棒グラフを見てみると、この事実が性別に関係なく言える事実であることが分かりますね。

さらに、女性の方が男性よりも割合が高いという点も気になるわ

高田川

こうした孤独死の問題に対して、私たちはどのような対策ができるのでしょうか。

孤独死対策サービスの現状

今、日本では、社会的なつながりを失うことも多いというおひとりさま世帯に対して、様々な方法で社会とのつながりを保つ施策に取り組んでいるようです。

例えば、高齢者向けの孤独死対策サービスとしては、各市区町村の見守りサービスの他、郵便配達員による声かけや、老人ホームの活用などが対策として行われています。

さらには、人の動きを感知することで安否を確認できるセンサーや、水道料や電気使用量などをモニターすることで異変があった際に別居中の家族へ連絡がいく民間サービスなども開発されているといいます。

こうしたサービスを積極的に活用することで、社会的なつながりをゼロにしない工夫が求められています。

積極的にご近所づきあいに参加したり、同じ趣味を持つ仲間などを見つけることも、単身世帯が自殺による孤独死を減らすきっかけになりそうね

高田川

孤独死の根本的な解決方法は、孤独死をさせないことではなく、「おひとりさま」=「孤独」という状況にならないように対策することだと私は思います。

たとえ人生の最期がひとりでも、それが不幸だとは限らないね

片男波

自殺による孤独死の大問題

年齢や性別に関係なく単身世帯が増えている現代において、孤独死の問題が増加傾向にある事実は決して驚くべきことではないでしょう。

玉ノ井
玉ノ井

しかしながら、高齢による病気が原因で孤独死する人のほかに、自殺による孤独死が少なくないことは無視できないね

11%が自殺による孤独死であるという事実からは、社会的孤立による自殺者が多いという背景が想像できます。

ここで考えるべき問題は、孤独死そのものではなく、友人や仲間に恵まれ生涯シングルを謳歌した末の「幸せな孤独死」を迎えられない人がいるということではないでしょうか。

現代において、単身世帯であること自体はごくごく当たり前になってきてはいますが、それはあくまでも自らの幸せを「パートナーを持たずにひとりで生きていくこと」に見出しているからこそ前向きに受け入れることができます。

そうでないシングル世帯が増えているのだとすれば、なんらかの対策を考えなければならないね

片男波

孤独死若年化の対策について考える

孤独死の若年化、特に自殺による孤独死が増えていることがお分かりいただけたかと思います。

玉ノ井
玉ノ井

未来ある命をつなぐためにも、自分自身の価値を認めてもらえる場所を作る必要があるね

ひとりでも、悔いのない人生を終えられた人であれば、孤独死を迎えることは辛いことではないはずです。

おひとりさまでも決してひとりではない、周りに頼れる、楽しめる仲間がいるって環境を一人でも多くの単身世帯者に見つけてほしいわ

高田川

それこそが自殺による孤独死と向き合う最善の予防策につながりそうだね

片男波

自殺によるよらないは関係なく、結果的に孤独死する人の心を救うことにもつながればいいですね。

終わりに

玉ノ井
玉ノ井

孤独死を人事でないと感じた方は、ぜひ今自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか

自分自身に必要であれば、積極的に心の居場所を探してくださいね。

他に身近な単身世帯者の方に必要としている人がいたら、存在を認められるような居場所を教えてあげるとよいと思います

一人でも多くのおひとりさまが、幸せに過ごせるやさしい世界を見つけられるますように

高田川

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