私はよく週末に有給休暇を一日つけて3連休を作り、旅行に行くことが多いです。
今回も3連休で九州か東北どちらかへ行こうと思っていたのですが、航空券代を調べると、なんと国内遠方の航空券代と韓国への航空券代が同じくらいだったのです。気になる韓国コスメがあったこともあり、さくっと韓国一人旅へ行くことにしました!
今回行ったのは「釜山」です。旅費が安かったのと、港町なので美味しい料理がたくさんあるに違いない!と思ったため、釜山を選びました。実際に散策したのは西門がメイン。
目次
現地の生活情報
お得な両替所は「ナヨン両替所」
飛行機に乗ること約2時間、釜山へ到着!
たった2時間なのに日本語がどこにもない世界に来れてしまうのは不思議な感覚です。空港からリムジンバスで釜山市内へ向かいます。
空港での両替はレートが悪いので少額のみ両替。今回はGoogleで安いとの情報があった釜山市内の「ナヨン両替所」で円をウォンに両替。
路地裏にあるため場所がわかりづらいのですが、私が行ったときはキャリーバッグを持った観光客もいました。両替は1万円から。10,000円を渡すと、手早くウォンに変えてくれます。
終始会話せずに両替終了。ほぼGoogleで調べたときの為替レートと同じくらいの値段で両替してくれました。
住所:釜山広域市 釜山鎮区釜田洞256-20 / 西面路 60
営業時間: 月~土曜9:00~21:00、日曜9:00~18:00
休日: 旧正月・秋夕(チュソク)の当日、臨時休業あり
会話は英語とGoogle翻訳もOK
現地は韓国語しか通じない店が多いです。
私は韓国語は全くわからないので、英語とGoogle翻訳を駆使し、通じる店を探しました。
現地の移動手段は地下鉄
釜山での移動手段は地下鉄です。
券売機は日本語も対応しているので安心です。
現地の物価は日本よりも安い
食費やホテル代、コスメ代は韓国のほうが安いです。日本の2/3~3/4程度。
治安は良くもなく悪くもない
今回は釜山の西門をメインに散策しましたが、日本と同じくらいの治安水準だと思います。
日本と同じくらいだから良いというわけではなく、東京の新宿とか大阪の難波のように少し裏通りを行くと怪しいお店もありそう、大通りは比較的安全そう、といった具合です。
海外女ひとり旅の鉄則ですが、夜道はひとりで出歩かないことを徹底すれば問題ないと思います。
【おひとりさま】OLが一人で入店し食べたもの
一人で飲食店に入店するのは恥ずかしい?旅の恥はかき捨て!
好き放題食べたいものを食べられるのが一人旅の良いところです。どのお店も特に違和感なく対応してくれます。
浦項デジクッパ
釜山の西門にはデジクッパ通りなるものがあります。デジクッパとは、薄い豚骨スープのこと。
この通りに「浦項デジクッパ」というお店がありました。お客さんが程よく入店していたこと、日本のテレビも取材に来たことがある貼り紙があったことをきっかけにこちらのお店に入店。店内は2人以上のお客さんが多かったのですが、1人でも特に目立つことはなく入れました。
日本円にすると約800円のこちらのメニューを頼むと、次々と小皿が運ばれてきます!
スープは薄味。豚肉も薄味。スープと一緒についてくる塩や味噌等の薬味といっしょに頂きます。野菜と薬味と豚肉を巻いて食べると、とても美味しい。スープに味噌を入れてごはんと一緒にすくって食べると、これまた美味しい。
滋味深いというか、奥行きのある味わいです。
住所 :釜山広域市 釜山鎮区 西面路68番キル 27
営業時間:24時間
定休日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
済州家
釜山といえば海鮮!ということで、あわびのお粥を頂きました。
日本でも有名なのか、すでにたくさんの観光客が入店していました。一つのメニューでもたくさんの小鉢がついてくるのが韓国の文化なのでしょうか。こちらのお店でも次々と小鉢が運ばれてきます。
肝心の味は、正直お粥自体は先ほど紹介したデジクッパと同様薄味です。薬味と一緒に食べることで、相乗効果でうまみが出てくるようなお味です。
あわびを食べたという感動は正直そこまでなかったのですが、人生の経験値が上がった気がします。
住所:釜山広域市 釜山鎮区 釜田洞 516-33
営業時間:6:00~23:00
定休日:旧正月・秋夕(チュソク)
海東ヘムルタン
単体で味が濃いものを食べたい!と思い、ビビンバを注文。
小鉢のキムチやのりを入れてかき混ぜて食べましょう。日本のビビンバと同じような味ですが、日本ではこの値段では食べられませんよね。
こちらのお店はビビンバよりは海鮮鍋が有名だそう。鍋を一人で食べ切れる自信がなくビビンバにしましたが(女ひとり旅のデメリットですね…)、次回人と来る際は海鮮鍋にも挑戦したいです!
住所:釜山市釜山鎮区釜田2洞512-25
営業時間:7:00~24:00
定休日:年中無休
宿選びに失敗?
今回はBooking.comで西面Sホテルを予約しました。
駅から近いし、価格も安いし、取れてラッキーと思っていたのですが、現地に行ってみて個人的に少し失敗したと感じました。なぜなら、成人向けホテルを改装したような雰囲気だったからです。
ただ、お風呂もベッドも大きいですし(笑)、お湯も問題なく出ますし、チェックイン前でも荷物を預かってくれましたし、結果的には特に不満はありません。
しかし、人と来てたら気まずくなっていたと思います。こういう部分は口コミで書かれていることが多いので、きちんと口コミを事前に確認した上で予約すべきだと学びました。
韓国のスターバックスはメニューがかわいい

こちら、スターバックスです。海外旅行では毎回必ず行くスターバックス。
国によってメニューやグッズが異なります。日本のスターバックスは「万人受け」なメニューやグッズが多い気がしますが、韓国のスターバックスは若い女性向けのかわいらしいものが多かったです。
グッズもピンク色のものが多く、韓国らしさを感じました。価格は日本と変わらず少しお高め。
【爆買い日本人】コスメが安い!セールが多い!
今回の旅の第二の目的、コスメの爆買い!
この頃アイドルの指原莉乃さんがインスタグラムで紹介したCLIOのアイシャドウが大流行。韓国に行くと、3つで2万ウォン(1,700円)のセールがありました。
こちらのアイシャドウは発色が良く、目元のキラキラが一日中続きます。光沢が日本のアイシャドウと段違いで、これを付けた日はまぶたや涙袋のアイシャドウが反射し、視界が眩しくなります(本当です!試してみてください!)。
他にもクッションファンデやヘアオイルなど、品質が良くて価格の低い化粧品類を爆買いしました。
旅の総括とかかった費用
今回の旅費の内訳は以下の通りです。
航空券代(往復) | 18,000円 |
ホテル代(2泊) | 7,000円 |
食費 | 4,000円 |
コスメ代 | 4,000円 |
お土産代 | 2,000円 |
合計 | 35,000円 |
国内旅行が交通費だけで往復3万円かかると考えると、かなりコスパの良い旅になったのではないでしょうか。
欲望にまみれる韓国女ひとり旅、こちらを参考にぜひみなさんも体験してみてください!