バラのお庭と洋館の組み合わせにうっとり!旧古河庭園で贅沢なひと時を

出典:大谷美術館(旧古河邸)営業案内

まるでヨーロッパのお屋敷とお庭のような、素敵な空間を楽しめるのが、旧古河庭園。JR山手線「駒込」駅から歩いて5分、各線「池袋」駅から電車で数分の都心にありながら、非日常な雰囲気たっぷりの素敵なスポットです。近くにある六義園と合わせて行くのもおすすめですよ。

毎年5月中旬から6月、10月中旬から11月にはお庭にバラが咲き乱れ、洋館を美しく彩ります。ここ数年、毎年シーズンに見に行っているのですが、何度見てもとってもきれいです。一人でのんびりバラや洋館を鑑賞しましょう。

この記事では、旧古河庭園について、見どころやライトアップなど詳しくご紹介します!

洋館・洋風庭園・日本庭園すべて必見!

出典:Kyū-Furukawa Gardens by 雷太

旧古河庭園は、洋館と洋風庭園、日本庭園の3つの部分からなる公園です。1919年に古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として、現在のようなスタイルに整えられました。その美しさや歴史的価値から、国の名勝に指定され、バラの名所としても大人気。シーズンにはバラと洋館を見ようと、たくさんの人が訪れます!意外と一人で来ている人が多いので、おひとり様としては大変居心地が良いです(笑)。

洋館と洋風庭園を設計したのは、明治時代に政府関連の建物を多数手がけたジョサイア・コンドル。旧岩崎邸など、素敵な洋館を手掛けている有名な建築家です。

土地の高低差を上手く使ったつくりになっており、高い所に洋館を、斜面に洋風庭園を、斜面の下に日本庭園を配置。洋風庭園から洋館を見上げるようなつくりが、美しさをグッと引き立てます。

とくにバラのシーズンは、洋風庭園に100種・200株ものバラが色鮮やかに咲き乱れ、洋館全体がバラの花々に包まれているよう。あまりのキレイさに「ここ、本当に日本?」と思ってしまうほどです。また、バラの華やかな香りがいっぱいに漂い、まさに夢心地…!

出典:旧古河庭園 Kyu-Furukawa Gardens_01 / ajari

建物から庭にかけて三段テラスの構造になっているので、洋館を背にバラが咲き誇るフォトジェニックな景色を撮影できます!事実、本格的なカメラで撮影している人もちらほら見かけますよ。

レンガ造りの洋館は、黒々とした石を使用しており、重厚な雰囲気が特徴。スコットランドの山荘のような、素朴さが魅力です。また、洋館内に禅寺のようなデザインの出入り口や和室があり、和洋折衷の珍しいつくりが興味深いです。

その他、大食堂にある大きな暖炉や、パイナップルやリンゴといったフルーツをモチーフとしたステンドグラスなど、見どころがいっぱいです。洋館内は基本的にツアーで回るので、事前にホームページなどでチェックしておきましょう。また、1階には喫茶室があり、シーズンにはバラのお庭を見ながら、優雅なティータイムも可能です。

日本庭園は、京都で数々の庭園を手掛け、近代日本庭園の先駆者と名高い・七代小川治兵衛によるもの。「心」という文字を崩した形の池を中心とした庭園は、和の風情たっぷり。大きな雪見灯篭や水のない枯滝などが見られます。約220本のモミジが植えられており、秋には園内を紅く染め上げます!

バラのシーズンは、フェスティバルや夜間ライトアップを楽しもう!

出典:大谷美術館(旧古河邸)営業案内

一年中美しい姿の旧古河庭園ですが、やっぱり一番見ごたえがあるのは、春と秋のバラのシーズン。春には「春のバラフェスティバル」と夜間ライトアップが、秋には「秋のバラフェスティバル」が毎年開かれ、庭園は大賑わい!せっかく出かけるなら、ぜひチェックしてみてください。

春と秋のバラフェスティバルでは、バラと音楽の競演が楽しめるバラの音楽会、バラのオリジナルグッズやジェラート、バラの人気投票なのが楽しめます。

また、秋には開園前に特別に花壇に入り、バラの香りを嗅ぎながら、香りの解説を聞ける「庭さんぽ~バラの香りのツアー~」も行われるそう。バラの香りについて学べるレアなイベントなので、ぜひ参加してみたいです…!毎年どのイベントも大人気で、事前申し込みが必要なものも多いので、ぜひ事前に確認しておきましょう。

毎年春に行われる、夜間ライトアップでは、バラの庭園と洋館、日本庭園をライトアップ。美しいバラの数々と洋館が闇に浮かび上がる様子は、とっても幻想的!まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような、不思議な空間を堪能できます。

日本庭園も、新緑のモミジが照らされてとってもきれいです。昼間とは全く違った姿をお見逃しなく。

また、フォトジェニックな写真がたくさん摂れるので、カメラ好きにもおすすめです!期間限定の美しい旧古河庭園を、思い切り楽しみましょう!

サクッとお出かけして、非日常を楽しむなら旧古河庭園

最初にご紹介した通り、旧古河庭園はアクセス抜群。池袋に行くついでなどに、サクッとお出かけできます。入園料も150円(洋館見学は別料金)とリーズナブルなので、気軽に立ち寄れますよ。

特にバラのシーズンはとっても素敵なので、ぜひ一度行ってみるのをおすすめします!私は一度行って以来、毎年欠かさず見に行っているほどお気に入りです!夜間ライトアップも、昼間とは全く違う雰囲気で、とっても素敵ですよ。