月9でもおなじみのニューヨーク弁護士ドラマ~SUITS/スーツがおすすめな3つの理由

海外ドラマ、特にアメリカのドラマは長いシーズンにわたり続き、主人公の役割や関係性が変わりながらその成長を一緒に楽しめるものでもあります。

2011年から続いているドラマシリーズ「SUITS/スーツ」はニューヨークの一流弁護士事務所を舞台に、優秀だが一匹狼の弁護士ハーヴィー(ガブリエル・マクト)が、昇進の条件としてアソシエイトを雇わなくてはいけないことになり、渋々マイク(パトリック・J・アダムス)という青年を雇うことになる。だが彼は天才的な頭脳は持っているが、大学中退で、弁護士資格は持っていない・・・そんな2人がコンビを組んで様々な事件に挑むストーリーです。

2018年には日本でも月9のドラマとして、織田裕二さんと中島裕翔さん主演でリメイクされ、2020年春からはシーズン2も放送されています。そんな大人気シリーズですが、やはり原作のアメリカ版はオリジナルならではの魅力がたくさん。日本版のドラマと見比べてみるのも面白そうです。

まずシーズン1のエピソード1では、一通りの登場人物が紹介される流れで、具体的な事件はエピソード2以降。ここでは、特に女性におすすめのドラマの見どころをいくつか紹介したいと思います。ネタバレ注意!

ニューヨークのエグゼクティブの生活をかいまみる

舞台はニューヨークの一流法律事務所。ということで、ニューヨークのエグゼクティブの仕事ぶりや豪華なオフィスのインテリア、高級スーツなどが見どころとなっています。オフィスがあるのはマンハッタンのイーストサイド。高級なブティックや百貨店が並んでいる地域です。窓の広い高層階のオフィスで、弁護士はみんな広い部屋を与えられて仕事をしています。日本版のドラマでもエグゼクティブぶりは出ていますが、やはり差は歴然としていますね。

敏腕弁護士のハーヴィーはさすがにお金持ちらしく、バーカウンターがあったり、暖炉があったりというゴージャスなマンションに住んでいます。どうやらマンハッタンのイーストヴィレッジという地域であるもよう。独身のプレイボーイだけあり、色々な女性が出入りしています。最近オシャレなバーやレストランが多くできているエリアで、東京でいえば恵比寿や代官山のような雰囲気でしょうか。

一方なんとか経歴を詐称してアソシエイトとして入ったマイクは、マンハッタンから橋を渡ったブルックリンのウィリアムズバーグに住んでいるようです。今ではオシャレな場所となっている下北沢あたりの雰囲気ですが、若者らしく自転車通勤しています。このように、オフィスとキャストの自宅から、ニューヨークの街を楽しめるのもドラマの魅力です。

思った以上に多い日本と同じような悩み

海外のドラマは文化や歴史的なバックグラウンドを知らないと理解できない部分も多いのですが、このドラマでは比較的悩みどころが日本と共通点が多く驚かされます。この法律事務所では「ハーバード大学卒しか取らない」といったことが言われますが、案外アメリカは学歴社会なのですね。マイクも非常に能力はあるのに大学中退ということで、替え玉受験をしたり薬物を運んだりといった怪しい仕事をしながら暮らしていました。また、「欧米では無駄な残業はしない」というイメージがありますが、マイクが新人なのに定時で帰ろうとすると怒られます。専門的な職業に就く人々はワーカホリックな傾向にあるようです。

また、エピソードの最後に出会うセクハラ被害の女性。これも社長の秘書になったところ関係を迫られ、断ったらクビにされたというものですが、セクハラには厳しいイメージがあるアメリカでも、やはり問題は絶えないのだなということが見てとれます。

ステキな女性キャストに注目

女性には、主役の2人をとりまく女性キャストに注目していただきたいところです。まず、法律事務所の所長、ジェシカ・ピアソン(ジーナ・トーレス)。長身でいつでもファッショナブル。スーツからドレスまでゴージャスな姿を見せてくれます。頭脳明晰でクールにハーヴィーなどくせ者の部下を扱う一方、事務所の人間はファミリーという温かさもあり、肝っ玉母さんのようでもあるキャラクターです。最近ではスピンオフドラマの「SUITS:ジェシカ・ピアソン」という彼女を主人公にしたドラマも作られました。まさに女性の憧れのような存在といえるでしょう。

もう一人は、マイクとの関係が気になる事務所のパラリーガル、レイチェル。この役を演じているのはイギリスのヘンリー王子と結婚して話題になったメーガン妃ことメーガン・マークルです。本当は弁護士になりたいけれど勇気をもって踏み出せない、エキゾチックな魅力を持つ美女。マイクとの近づきそうで微妙な距離がどうなるかも見どころです。これがきっかけで「スーツ」のキャストはロイヤルウエディングに招待されたそうですよ!

まとめ

いかがでしたか?「SUITS/スーツ」はストーリーも面白く、ニューヨークの生活ぶりも楽しめる非常にテンポのいいドラマ。国をこえて共感できるテーマも多く、日本版のドラマと見比べてみるのも楽しそうです。シーズン8まで作られているこちらのドラマ、ぜひキャストの変化や成長とともに見てみてはいかがでしょうか。

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