
今回は、航空券代や宿泊費など、アメリカへの女性一人旅に必要な予算を、項目ごとに解説します
旅行を計画する際、具体的な予算を決めておくと、予定を組みやすかったり、お金の使い過ぎを防げたりします。
この記事では、旅行に必要な予算を項目ごとに解説しているので、より具体的に予算を決めることができますよ。是非参考にしてみてください。
目次
アメリカへの女性一人旅の予算① 航空券代

まずはアメリカへ行くために必要である、飛行機の航空券の金額を確認しましょう。
日本からは、アメリカの各主要都市に飛行機が出ています。行き先によって金額が変わるので、観光する場所に合わせて、飛行機の行き先を決めましょう。
また、日系航空会社と米系航空会社、格安航空会社など、航空会社によっても金額が変わります。機内でどう過ごしたいか、併せて考えておきましょう。
- ニューヨーク(直行便、往復):10~15万円
- ロサンゼルス(直行便、往復):5~15万円

日本からアメリカへ行くのに、直行便か乗り換え便を選びましょう。直行便の方が移動は楽ですが、その分2~7万円ほど金額は高くなります。とにかく安い金額を希望する場合、乗り換え便がオススメです。
- ニューヨーク(乗り換え便、往復):5~10万円
- ロサンゼルス(乗り換え便、往復):5~10万円

ただし、乗り換え便だとものすごく時間がかかります。
直行便が13時間に対して、乗継便だと20時間・復路だと30時間になることもあるので注意

時間は辛いが、値段の差は大きいな

私はぜったい乗継はだめだわ・・長すぎ
ESTA(エスタ)申請を忘れずにしよう
アメリカに入国するためには、航空券だけではなくESTA(エスタ)申請が必要となります。アメリカへの入国の72時間前(3日前)にエスタを取得するようにと、アメリカは周知しています。
https://esta-center.com/
そのため、事前に公式ホームページからオンラインで申請するようにしましょう。個人で申請を行えば、約1,400円で2年間有効のエスタを取得できますよ。
アメリカへの女性一人旅の予算② ホテル代

次は金額の振り幅が大きい、ホテルの金額を確認しましょう。
ホテルがある場所、部屋のグレードによって金額は変わります。長期滞在だと安くなるプランなどもあるので、自分の予算や観光日程に合わせてホテルを選びましょう。
- エコノミークラス(都会):12,000~20,000円
- ミドルクラス(都会):30,000~50,000円
- ラグジュアリークラス(都会):60,000円~
- 郊外のホテル:5,000~10,000円
アメリカのホテルは、ほとんどルームチャージ制なため、2名用の部屋1人で宿泊しても、2人で宿泊しても金額は変わりません。
アメリカは、ホテルでお世話になったベルボーイやメイドに、「チップ」を支払う文化があります。お世話になるたびに、100~200円分のドル紙幣を渡すようにしましょう。
アメリカへの女性一人旅の予算③ 食事代

次はどこにいても必要である、食事の金額を確認しましょう。
アメリカは食費が日本よりも比較的安いので、地元の人が行くようなレストランやスーパーマーケットを利用すれば、安く済ませることが可能です。
アメリカの食事は金額は安い上に、ボリュームは多いため、注文しすぎないように注意が必要です。
- レストラン(一品):500~2,000円
- ファストフード(一品):500~1,000円
- 高級レストラン(コース):4,000~10,000円
レストランによっては、食事代の他に「チップ代」がかかります。チップ支払いの有無や、チップの金額はお店によって異なるので、入店時など事前にお店に確認をするのがオススメです。
アメリカへの女性一人旅の予算④ 観光費用
観光地を巡る時にかかる交通費やチップなど、観光をする際にかかる観光費用を確認しましょう。
交通費

まずは交通費から確認しましょう。ニューヨークなど、地域によっては地下鉄やバスは、乗車距離にかかわらず一律料金です。しかも、無料で1回乗り継ぎをすることもできます。
また、7日間乗り放題券などのお得な乗車券もあるので、上手く利用すればかなり安い金額で済ませることが可能ですよ。
- 地下鉄:200~500円
- バス:200~500円
- タクシー(初乗り):300~500円
チップ

アメリカでは、サービスをしてくれた人に対してチップを支払う文化があります。チップを支払わないと、物を盗まれたり、サービスをしてくれなかったりする可能性があるので、必ず支払うようにしましょう。
- ホテル:100~200円
- レストラン:食事代の15~20%

チップで渡すお金は、コインでは失礼に当たってしまうため、紙幣にしましょう
あらかじめチップ分として多めに紙幣を用意するのがオススメです。
アメリカへの女性一人旅の予算⑤ お土産代

アメリカで購入することができる、お土産を確認しましょう。
流行を先取りした服やアクセサリー、大勢に配れるお菓子など、観光地やお土産の形状などで、金額は大きく変わります。自分の予算や渡す相手に合わせて選びましょう。
- エコバック:1,000~2,000円
- バスセット:1,000~2,000円
- 地ビール:500~1,000円
- チョコレート:500~1,000円
アメリカでしか買えないものを希望する人は、地域限定品を探してみてはいかがでしょうか。スターバックスのマグカップなど、アメリカ限定デザインの商品が売っていますよ。
初めてのアメリカへの女性一人旅ならツアーが安心
アメリカへの女性一人旅が初めての場合、自分ですべてを準備するのではなく、ツアーに参加するのがオススメです。
ツアーなら、航空券やエスタ申請、食事や交通費などすべて揃っています。そのため、準備が楽になったり、おおよその金額や旅行の流れを知ることができたりします。
地域や季節によって金額は変わりますが、5日間なら10~25万円でアメリカを楽しむことが可能です。
旅行内容は自分で自由に決めたい人は、航空券とホテルだけがセットになった、フリープランのツアーがオススメです。5日間なら7~15万円と、自分で準備するよりも安い金額で予約ができますよ。
フリープランツアーは旅工房さんなどで探すのがおすすめです。

おわりに
以上が、航空券代や宿泊費など、アメリカへの女性一人旅に必要な予算の、項目ごとの解説でした。
日本からアメリカまで、距離があるため航空券代は高くなってしまいます。しかし、食事代や交通費などは日本と同じ、もしくは少し安いことが多いです。
そのため、航空券代以外は、日本国内旅行と似た予算で準備すれば、十分満喫することができますよ。

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